販売形式:国内パッケージ
ジャンル:F/TPS アクション その他(ロボゲー)
マルチプレイ:オンライン対戦
備考:シリーズ作品(フロントミッションシリーズ)
<概要>
2171年、元軍人コーネリアス・ヴェルナーの率いる武装集団によるニューヨーク襲撃事件が発生。民間ヴァンツァー開発会社のディラン・ラムゼイは、最新防衛システム「EDGE」の開発者である父が襲撃に巻き込まれたと知り、試作型ヴァンツァーでニューヨークへ急行し、連合軍と武装集団「ダモクレスの剣」の戦いに巻き込まれていく…。
スーパーファミコン時代から続く人気シリーズ、フロントミッションのスピンオフとして海外スタジオで製作されたアクション/TPS作品。従来のフロントミッションのファンと思われる人たちから「こんなのフロントミッションじゃない」と要らない子扱いされ、その尻馬に乗る形で、ゲームとしての具体的欠点を何故か書きたがらない皆さんから「クソゲー」呼ばわりされる事例が後を絶たない問題作でもあります。
<システム>
歩行戦車「ヴァンツァー」を操るロボゲーパートを主としているが、一部にディラン本人を操って戦う一般的なTPSパートも存在する。ヴァンツァーは機体パーツ、各部武装種、武装の特殊効果、外見(色ツヤ&エンブレム)を個別にカスタマイズ可能であり、高機動格闘型、高火力型、長距離戦特化型など、好みの機体を作成可能である。兵装類はストーリーの進行に伴ってアンロックされ、個別に価格が設定されているが、購入して所有する形式ではなく、合計金額が所持金以内であれば自由に組み換え可能。
<プレイ所感>
最初に私がシリーズに対してどういう接し方をしてきたかを参考までに書いておくと、
■初代:普通に楽しくクリア
■2nd:何とかクリアしたけどロード酷すぎで二度とやりたくない
■ガンハザード:面白いけど別物にしか見えない
■それ以外:やってない
ということで、正直シリーズへの思い入れはないです。なので、「フロントミッションというシリーズのことを何もわかっていない!」などの指摘には「うっせー黙ってろ」としか言えませんのであしからず。
えーと、まずはロボゲーパートについて。正直、強力だけどチート臭くて気持ち悪いし、使えたり使えなかったりで使い勝手も良くないEDGEシステムが蛇足な感じがしますが、それ以外は十分に及第点をあげられる印象です。自機の武装にはちゃんと特徴があって、「どんな場面でも結局コイツに収束」みたいなバランスブレイカー装備はないですし、スナイパーやショットガンは使ってて気持ちいいですし、ちょっと心許ないマシンガンも2丁持ちで劇的に使えるようになるし、ミサイルの飛び方もかっこいい。普通のTPSに近いクセの少ない操作方法なんで、ロボゲーの入門にはなかなかいい感じではないかと思います。逆に、複雑操作を使いこなして変態挙動をさせるのが好き、という向きには物足りない可能性もありますが、まあそこはそれ。
ただ、欠点がないかというとそうでもなくて、移動シーンがちょっと多くてダレ気味になる(ダッシュの短い機体は特に)とか、一部ボスのアンフェア感がすごい(仲間なにやってんだ)とか、大型ボスの部位破壊が全然なくて張り合いがないとか、ホバーのバックパックが重要すぎて他の選択肢ねーじゃねーかとか、まあ書き出せばいろいろと。あと、実績でお馴染みの「探し物」はちょっとやりすぎ。めんどくさいったらありゃしない。
生身TPSパートは、すっごい普通です。TPSとしての出来は平均ちょい下くらい?まあ、どれも短くて、テキトーにサブマシンガンをブッ放してれば終わっちゃうので、息抜きのミニゲームと思えば問題なし。あ、グレネードがバカスカ投げられるのはちょっと気持ちいいです。
で、本作の隠れ主役である幕間のムービー。おそらく、日本人が考えたベッタベタなストーリーとイケメン美女の設定画を海外スタッフに渡しちゃったんでしょうね。「個性の違いすぎるマッドサイエンティストが2人で共同研究したら、スイカと人間のキメラができちゃった」的な面白ーいことになっちゃってます。
まず、これが主人公ディラン・ラムゼイの設定画。文句なしのイケメンです。
これを海外スタッフがモデリングして、あちら流のカートゥーンちっくなフェイシャルアニメーションを足すと、こうなる。
・・・別に一瞬の変顔を切り出したわけではなくて、結構こんな感じです、ラムゼイさん。顔芸がなかなか達者。で、こんな感じの人が日本アニメ流のベタなストーリーを演じるわけですよ。敵も「(狂った悪役として)イッちゃってる」というより「(電波的な意味で)イッちゃってる」のが揃ってたり、任務のために熱く戦って散っていくのが犬死ににしか見えなかったり、なんかすごーく面白いです。ネタ的に見る分には十分アリで、私個人としてはもう大好きですが、まあシリーズのファンは怒るわな。
オンライン対戦はやってないのでわからんです。噂によると、ランクによる強化が結構強烈で、低ランクプレイヤーはただのマトらしいので躊躇してるのですが、誰かやってみます?
ということで、私個人の評価としては、ロボゲーパートは十二分に楽しめる出来、人パートはまぁどーでもいい、ムービーパートはツッコミを入れながら見る新時代のエンターテインメントって感じです。すっごいオススメはしませんけど、開口一番にクソゲー言う連中は信用しちゃダメっす。
2011年8月12日金曜日
2011年7月25日月曜日
Red Seeds Profile
販売形式:国内パッケージ
ジャンル:アクション アドベンチャー 箱庭
マルチプレイ:なし
備考:特記なし
<概要>
平和な田舎町グリーンベイルで、若い女性が樹木に磔にされたような遺体で発見される事件が起きた。FBIのエージェント、フランシス・ヨーク・モーガンがその調査のために現地へ向かうが、彼はその途中で、森の中を徘徊する亡霊のような無数の影に襲われる…。国産ゲームでは珍しい完全箱庭型のアクションアドベンチャーゲーム。
<システム>
時間の流れから村人の営みまでが再現されたグリーンベイルで、主人公ヨークを操って事件の捜査を行なう。とはいえ、基本的にメインの捜査は「特定の場所に特定の時間に行く」ことで勝手に進んでいくので、自分で捜査を進めるアドベンチャーゲームというよりは、物語性の強調されたアクションゲームに近い。核心に近付く場面では「常世」と呼ばれる異世界に入り込み、群がってくる亡霊のような何かとの戦闘を繰り広げることとなる。主人公の操作はバイオハザードのそれに近い。
<プレイ所感>
作り手がやりたいことを頑張って体現したけど、技術力が致命的に足りていなかったという残念な作品。「レビューでは悲惨な結果だったけど、実際にやれば物語やキャラの魅力で夢中になれる作品」と擁護されているのを何度か見ましたけど、レビュアーの立場として本作を評価したら、やはり「惜しい作品なんだ」と強調しつつも酷評せざるをえないと思います。基本コンセプトと物語(キャラ含む)が9/10点、グラフィックと操作性が2/10点、それ以外が4/10点、みたいなゲームと思ってもらえれば。
どこがダメかの前にどこがいいか書いておきます。
まず基本コンセプト。生きた田舎町を丸ごと作り込んだ箱庭ゲームに挑んだ純国産ゲームというのは、志としては非常に高く評価されるべきと思います。実際、村人たちがきちんと個々の生活を生きていて、自宅にいる姿を捜査の一環として覗き見たりもできるというのは、海外の箱庭ゲームでもかなり珍しいと言えます(そのせいでサイドミッションの発生時間に縛りがあったりという難点もありますが)。このお陰で、もともと結構魅力的に作られた登場人物たちの存在感が強まっているのも事実。
次に物語。「ツインピークスの亜流」的な印象はあるものの、ゲームではしばしば軽視される登場人物の深みなどもしっかり考慮されていて、物語的な完成度はかなり高いです。短めの海外ドラマか何かとして作り直したら、結構いい線いくんじゃないかという気もするくらい。海外ドラマに似つかわしくない豪鬼みたいなのと鳥山明デザインみたいなのが途中で出たような気もしますが、あれはプレイヤーが赤い種に見せられた幻覚ということで、シレッとデザイン変えてやればよろしい。
で、ダメな部分。これはあまり書きすぎるとイジメみたいになるので、どうしても書きたい部分のみ書きます。
まず主人公の操作性があまりにも酷い。操作性の悪い箱庭ゲーといえば大ロックスター社のアレやコレやが真っ先に出てきますが、それらが見た目のリアルさを追求するあまりそうなっちゃってるのに対し、本作は単純に初代バイオハザードの時代で時が止まってる感じ。LRキーでサイドステップとか、RTで銃を構えてAで射撃とか、何年ぶりにやっただろう。この点に関しては、お手本となりうる数々の作品が存在している状況下でこうしちゃったわけで、ガラパゴスもええかげんにせいよと。
次にグラフィック。こればっかりは純粋に技術と手数の問題なんで、これで製作者を責めるのは可哀相なんですが、プレステ2の水準に及ぶか及ばないかっていうレベルなのはさすがにどうかなぁ、と思うわけですよ。全体的に白っぽく浮いた映像に違和感があったりとか、キャラクタがいちいち面白いモーションで動いてるのでホラーな雰囲気が台無しだったりとか(エンドロールで本作にモーションキャプチャ使ってると知ってビックリ)、単に技術的なレベルで説明が付かない部分の粗が見えまくるのも気になります。レインコートキラーのシーンでのスプリットスクリーンみたいに、本作ならではのいい演出もあることはあるんですけどね。あと、いろいろ雑なグラフィックのくせに、ヒロインの造形だけは異様に整ってるあたり、実に日本的な感じがします。
最後に、全体的にゲームバランスが悪い。最弱の拳銃以外は概ね銃弾が限られてるのゴチゴチの敵が次から次へと無限湧きしたりとか、失敗したらやり直しのQTEが妙にシビアだったりとか(特にスティックガチャガチャさせ続けるQTEはコントローラー傷むからやめてほしい)、対処法分かったら全然強くないのにひたすら面倒な敵とか。銃弾はサイドミッションで弾数無限の銃が手に入るんで、それ使えってことなんでしょうけど、それでガリガリ撃ってると今度は「俺、何やってるんだろう」って気分になってきます。もっと真面目にバランス調整してください。
と、そんな感じでいろいろ残念なゲームなわけですが、変に印象に残る作品ではあったことは事実。実際、レビューで決めつけずに自分でやってみて良かったと思っていますし。本作のプランナーとシナリオライターは、次回は海外のゲームスタジオと組んでやってほしいと心底思っております。
ジャンル:アクション アドベンチャー 箱庭
マルチプレイ:なし
備考:特記なし
<概要>
平和な田舎町グリーンベイルで、若い女性が樹木に磔にされたような遺体で発見される事件が起きた。FBIのエージェント、フランシス・ヨーク・モーガンがその調査のために現地へ向かうが、彼はその途中で、森の中を徘徊する亡霊のような無数の影に襲われる…。国産ゲームでは珍しい完全箱庭型のアクションアドベンチャーゲーム。
<システム>
時間の流れから村人の営みまでが再現されたグリーンベイルで、主人公ヨークを操って事件の捜査を行なう。とはいえ、基本的にメインの捜査は「特定の場所に特定の時間に行く」ことで勝手に進んでいくので、自分で捜査を進めるアドベンチャーゲームというよりは、物語性の強調されたアクションゲームに近い。核心に近付く場面では「常世」と呼ばれる異世界に入り込み、群がってくる亡霊のような何かとの戦闘を繰り広げることとなる。主人公の操作はバイオハザードのそれに近い。
<プレイ所感>
作り手がやりたいことを頑張って体現したけど、技術力が致命的に足りていなかったという残念な作品。「レビューでは悲惨な結果だったけど、実際にやれば物語やキャラの魅力で夢中になれる作品」と擁護されているのを何度か見ましたけど、レビュアーの立場として本作を評価したら、やはり「惜しい作品なんだ」と強調しつつも酷評せざるをえないと思います。基本コンセプトと物語(キャラ含む)が9/10点、グラフィックと操作性が2/10点、それ以外が4/10点、みたいなゲームと思ってもらえれば。
どこがダメかの前にどこがいいか書いておきます。
まず基本コンセプト。生きた田舎町を丸ごと作り込んだ箱庭ゲームに挑んだ純国産ゲームというのは、志としては非常に高く評価されるべきと思います。実際、村人たちがきちんと個々の生活を生きていて、自宅にいる姿を捜査の一環として覗き見たりもできるというのは、海外の箱庭ゲームでもかなり珍しいと言えます(そのせいでサイドミッションの発生時間に縛りがあったりという難点もありますが)。このお陰で、もともと結構魅力的に作られた登場人物たちの存在感が強まっているのも事実。
次に物語。「ツインピークスの亜流」的な印象はあるものの、ゲームではしばしば軽視される登場人物の深みなどもしっかり考慮されていて、物語的な完成度はかなり高いです。短めの海外ドラマか何かとして作り直したら、結構いい線いくんじゃないかという気もするくらい。海外ドラマに似つかわしくない豪鬼みたいなのと鳥山明デザインみたいなのが途中で出たような気もしますが、あれはプレイヤーが赤い種に見せられた幻覚ということで、シレッとデザイン変えてやればよろしい。
で、ダメな部分。これはあまり書きすぎるとイジメみたいになるので、どうしても書きたい部分のみ書きます。
まず主人公の操作性があまりにも酷い。操作性の悪い箱庭ゲーといえば大ロックスター社のアレやコレやが真っ先に出てきますが、それらが見た目のリアルさを追求するあまりそうなっちゃってるのに対し、本作は単純に初代バイオハザードの時代で時が止まってる感じ。LRキーでサイドステップとか、RTで銃を構えてAで射撃とか、何年ぶりにやっただろう。この点に関しては、お手本となりうる数々の作品が存在している状況下でこうしちゃったわけで、ガラパゴスもええかげんにせいよと。
次にグラフィック。こればっかりは純粋に技術と手数の問題なんで、これで製作者を責めるのは可哀相なんですが、プレステ2の水準に及ぶか及ばないかっていうレベルなのはさすがにどうかなぁ、と思うわけですよ。全体的に白っぽく浮いた映像に違和感があったりとか、キャラクタがいちいち面白いモーションで動いてるのでホラーな雰囲気が台無しだったりとか(エンドロールで本作にモーションキャプチャ使ってると知ってビックリ)、単に技術的なレベルで説明が付かない部分の粗が見えまくるのも気になります。レインコートキラーのシーンでのスプリットスクリーンみたいに、本作ならではのいい演出もあることはあるんですけどね。あと、いろいろ雑なグラフィックのくせに、ヒロインの造形だけは異様に整ってるあたり、実に日本的な感じがします。
最後に、全体的にゲームバランスが悪い。最弱の拳銃以外は概ね銃弾が限られてるのゴチゴチの敵が次から次へと無限湧きしたりとか、失敗したらやり直しのQTEが妙にシビアだったりとか(特にスティックガチャガチャさせ続けるQTEはコントローラー傷むからやめてほしい)、対処法分かったら全然強くないのにひたすら面倒な敵とか。銃弾はサイドミッションで弾数無限の銃が手に入るんで、それ使えってことなんでしょうけど、それでガリガリ撃ってると今度は「俺、何やってるんだろう」って気分になってきます。もっと真面目にバランス調整してください。
と、そんな感じでいろいろ残念なゲームなわけですが、変に印象に残る作品ではあったことは事実。実際、レビューで決めつけずに自分でやってみて良かったと思っていますし。本作のプランナーとシナリオライターは、次回は海外のゲームスタジオと組んでやってほしいと心底思っております。
2011年7月23日土曜日
50 Cent: Blood on the Sand
販売形式:国内パッケージ
ジャンル:F/TPS バカゲー
マルチプレイ:オンラインCOOP
備考:タレントゲーム
<概要>
オレの名前は50cent、通称「バレットプルーフ(防弾仕様)」だ。今日は身の程知らずのバカが、俺のせしめたエモノを持ってトンズラしやがったんで、そいつをシメに行くことになっちまった。なぁに武器なら山ほどあるし、オレは無敵だからな。とっとと片づけて次のギグに間に合わせるぜ。(※内容はうろ覚えの上にかなりテキトーです)
<システム>
任意発動型のスローモーを搭載した撃ちまくり系TPS。ストーリーを追っていく形になっているが、ストーリー自体は添え物程度の存在の上、敵の倒し方やオブジェクトの壊し方によって得点が変わってくる仕様であり、繰り返しプレイでスコアアタックを行うことが重視されている。
<プレイ所感>
※360SNSで書いたものに一部加筆修正を行ったものです。
50cent:本名カーティス・ジェームズ・ジャクソン三世。劣悪な生い立ちから音楽の基礎をロクに知らないまま音楽業界に打って出た異端児であり、50セントで殺人を請け負ったという伝説の殺し屋の通称から「50cent」を名乗る。また、発砲事件に巻き込まれ9発の銃弾を受けるも生存したという経歴から「バレットプルーフ」の異名を持つ。
という北米版の中二病患者が喜びそうな人気ラッパーを主題にしたTPS。ゲームの方も「中二病患者向けというより本人が中二病なんじゃないか」と思わざるをえない「俺様最強ゲーム」なわけですが、ゲームキャラの50centが見せる険しい表情とは裏腹に、特典のミュージックビデオで見せる笑顔は妙に爽やかだったりして、油断するとプチファンになってしまいそうで怖いです。まあ、ヒップホップは好みと違うので大丈夫だと思いますが。
同じくゲームに単身登場してた布袋寅泰は、ゲームの中ではいい人そのもの(というか優しすぎて不気味)だったのがミュージックビデオでは悪党にしか見えなかったので、ちょうどアレの逆バージョンですな。布袋ファンの人すまん。
で、肝心のTPSとしての評価。The Clubの焼き直しなのは分かってますし、The Clubも大好きな作品なんですが、敢えて言わせていただくと、私にはこっちの方がThe Clubより合ってるようです。何がいいって、The Clubみたいに四六時中時間に追われてないのがいい。どうも私はじっくりコトを進めるタイプのようで、ゲーム中に時間に追われ続けるのってちょっと苦手なんですわ。
カバーの融通が利かなかったり、稀に主人公モデルが邪魔でエイム先が見えなかったりという細かい粗は、敵を連続キルして「Yo, mother f*cker!」とか煽りまくってるとどうでも良くなってくるんで無問題(敵を倒してから煽ると得点倍率が上がる仕様)。ゲージ消費でスロー効果を発動できて、これがThe Club的なコンボキル&ヘッドショットキル万歳なゲーム性とマッチしているあたりも好印象です。
「全ステージでゴールドメダルを取る」の実績解除を目指すとハード難度必須で、この難度だと50centさん全然バレットプルーフじゃないですが、たぶん本物はもっとバレットプルーフじゃないので別にいいです。
マルチプレイはオンライン専用(分割なし)なのが残念ですが、許可しておけばプレイ中にいつでもジャンプイン可能な形式なので、いちいちマッチングして相手決めて、みたいな煩わしさはありません。こういうプレーヤーが少なそうなゲームでは、こういうのは非常にありがたい。
それにしても、これを日本に持ってきたベセスダはどうかしてr凄いと思います。
日本版出たというのに海外版買ってしまって申し訳ない。
ジャンル:F/TPS バカゲー
マルチプレイ:オンラインCOOP
備考:タレントゲーム
<概要>
オレの名前は50cent、通称「バレットプルーフ(防弾仕様)」だ。今日は身の程知らずのバカが、俺のせしめたエモノを持ってトンズラしやがったんで、そいつをシメに行くことになっちまった。なぁに武器なら山ほどあるし、オレは無敵だからな。とっとと片づけて次のギグに間に合わせるぜ。(※内容はうろ覚えの上にかなりテキトーです)
<システム>
任意発動型のスローモーを搭載した撃ちまくり系TPS。ストーリーを追っていく形になっているが、ストーリー自体は添え物程度の存在の上、敵の倒し方やオブジェクトの壊し方によって得点が変わってくる仕様であり、繰り返しプレイでスコアアタックを行うことが重視されている。
<プレイ所感>
※360SNSで書いたものに一部加筆修正を行ったものです。
50cent:本名カーティス・ジェームズ・ジャクソン三世。劣悪な生い立ちから音楽の基礎をロクに知らないまま音楽業界に打って出た異端児であり、50セントで殺人を請け負ったという伝説の殺し屋の通称から「50cent」を名乗る。また、発砲事件に巻き込まれ9発の銃弾を受けるも生存したという経歴から「バレットプルーフ」の異名を持つ。
という北米版の中二病患者が喜びそうな人気ラッパーを主題にしたTPS。ゲームの方も「中二病患者向けというより本人が中二病なんじゃないか」と思わざるをえない「俺様最強ゲーム」なわけですが、ゲームキャラの50centが見せる険しい表情とは裏腹に、特典のミュージックビデオで見せる笑顔は妙に爽やかだったりして、油断するとプチファンになってしまいそうで怖いです。まあ、ヒップホップは好みと違うので大丈夫だと思いますが。
同じくゲームに単身登場してた布袋寅泰は、ゲームの中ではいい人そのもの(というか優しすぎて不気味)だったのがミュージックビデオでは悪党にしか見えなかったので、ちょうどアレの逆バージョンですな。布袋ファンの人すまん。
で、肝心のTPSとしての評価。The Clubの焼き直しなのは分かってますし、The Clubも大好きな作品なんですが、敢えて言わせていただくと、私にはこっちの方がThe Clubより合ってるようです。何がいいって、The Clubみたいに四六時中時間に追われてないのがいい。どうも私はじっくりコトを進めるタイプのようで、ゲーム中に時間に追われ続けるのってちょっと苦手なんですわ。
カバーの融通が利かなかったり、稀に主人公モデルが邪魔でエイム先が見えなかったりという細かい粗は、敵を連続キルして「Yo, mother f*cker!」とか煽りまくってるとどうでも良くなってくるんで無問題(敵を倒してから煽ると得点倍率が上がる仕様)。ゲージ消費でスロー効果を発動できて、これがThe Club的なコンボキル&ヘッドショットキル万歳なゲーム性とマッチしているあたりも好印象です。
「全ステージでゴールドメダルを取る」の実績解除を目指すとハード難度必須で、この難度だと50centさん全然バレットプルーフじゃないですが、たぶん本物はもっとバレットプルーフじゃないので別にいいです。
マルチプレイはオンライン専用(分割なし)なのが残念ですが、許可しておけばプレイ中にいつでもジャンプイン可能な形式なので、いちいちマッチングして相手決めて、みたいな煩わしさはありません。こういうプレーヤーが少なそうなゲームでは、こういうのは非常にありがたい。
それにしても、これを日本に持ってきたベセスダは
日本版出たというのに海外版買ってしまって申し訳ない。
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